経理業務改善支援

当事務所ではお客様の以下のようなお悩みを解決します。

  • 毎月の業績をもっと早く知りたい。毎月の帳簿完成までに1か月以上かかる。
  • 毎月帳簿を作成しているが損益が実態を表していないため、結局、申告書作成時にならないと本当の損益がわからない。
  • 部門別や店舗別等の損益を把握したい。
  • 経理部門の業務効率を向上したい。経理担当者のスキルアップをしてほしい。
  • 会計ソフトを導入して自社で帳簿作成できる体制にしたい。

経営に役立つ月次決算のための3つのポイント

① 毎月の帳簿作成完了の早期化

作成完了までに1カ月以上かかるようでは経営判断にはあまり役立ちません。
遅くとも毎月15日までには前月の帳簿を完成させることが望ましいです。

② 経営判断の材料とできる程度に月次損益での損益の精度を保つ。

会社の実態を表さない月次決算では、誤った経営判断につながります。だからと言って、月次決算において1円単位までの精度は必要ありません。早期化を実現しながらも経営判断が可能となる程度に精度の高い月次決算が必要です。

③ 経理業務の効率化

経理業務そのものは直接利益を生むことはできません。ある程度の精度を保ちながらも、経理業務の効率化を図る必要があります。

月次では損益の実態を把握できず、決算書・申告書作成時に初めて業績がわかるという体制の会社が少なからずあります。このような状態では、誤った経営判断につながったり、また、時間的な制約等により融資対策や節税対策の選択肢が狭くなってしまいます。

会計数字を最大限に活かした経営判断を行うためには、毎月、現状の業績をキチンと把握し、未来の数字をシュミレーションしたうえで、数字の裏付けをもって今後の行動方針を決定するというプロセスが必要です。

その前提条件として、毎月早い時点で、ある程度精度の高い帳簿を作成できる体制が必要です。また、経理業務の効率化を併せて進めていく必要があります。

経理業務改善支援

会社規模・業種、取引内容、経理担当者の状況等に応じて、月次決算の早期化、適正な損益把握と経理業務の効率化が図れるように経理業務改善のためのアドバイスとサポートを致します。

① 翌月10日以内の月次帳簿完成を目指します。 - 早期化のための仕組みづくり -

  • 遅延原因を調査把握し、その解消のためのアドバイス
  • 経理業務の改善、無駄な業務の削減のアドバイス
  • 経理情報の伝達等の仕組みづくりのサポート

② 月次決算での適正な損益把握をサポートします。 - 精度向上のための仕組みづくり -

  • 月次ベースで適正な損益把握をするための帳簿処理ルールの策定サポート(必要に応じマニュアル作成)
  • 月次での商品等棚卸し計算方法の検討(会社の実情に応じて簡便な方法の検討)
  • 減価償却費や従業員賞与等の平準化処理のアドバイス

③ 経理業務の効率化と見直しをサポートします。 - 効率化のための経理業務体制づくり -

  • EXCEL等ソフトの活用による経理業務効率化のアドバイス及び会計ソフトへのデータ取り込みの仕組みづくりのサポート
  • 現金管理の効率化と従業員の経費精算、給与計算等の仕組みづくりのサポート
  • 部門別や店舗別での業績管理の仕組みづくりのサポート
  • 経理スタッフのスキルアップのサポート

会計ソフト導入支援

簿記の知識がない方や帳簿を作成したことがない方にもわかり易く丁寧にご説明いたします。会計ソフトの初期設定から基本的な入力操作および月次決算ができるレベルになるまでオリジナルマニュアルを使って会計ソフト導入をサポートいたします。現在、当事務所の90%以上のお客様が自社で帳簿を作成されています。

顧問契約を締結しているお客様へは無料でサポートいたします。

記帳代行サービス

経理のできるスタッフがいないとか社長1人だけの法人等の事情で、自社で帳簿の作成ができないお客様には、当事務所で帳簿の記帳業務の代行をお受けさせていただきます。毎月、所定のEXCELフォームで現金出納帳、給与台帳等の資料を作成していただき、通帳コピー・領収書等の資料をメール等で送付していただきます。